夜想曲【17】 ページ18
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そう言って、もうすぐプロデュースの時間。
────すると、不意にドアが開いた。
「あ!Aさま!」
『桃李・・・!久しぶり!』
可愛いな・・・・天使・・・・。
目の保養だな・・・・。
・・・・・今、昇天したかも。
「お久しぶりでございます。Aさま」
『あ!弓弦!相変わらず桃李の使用人だね・・・』
「もちろんでございます。坊っちゃまは1人にしておくと何かと心配ですから。」
「・・・・・むぅぅ!奴 隷のくせにAさまと気安く話すな〜!」
そんな他愛のない話をしてると再びドアが開いた。
「おや、もう来てたのか。桃李、弓弦」
「あ!会長!」
そう言って、桃李くんは英智のところへ飛び出した。
・・・天使が弟と戯れてる・・・・。←
『あ、そういえば渉は?』
「フフッ。やっとお呼びになられましたか・・・☆どうぞ、薔薇を差し上げましょう。女帝陛下」
フフッと笑い声がしたと思ったら、窓から渉が入ってきた。
『ありがとう。だけど、その"女帝陛下"ってのはなんなの?』
「英智が皇帝陛下であられる限り、Aは女帝陛下ですよ・・・☆ Amazing!」
そう、決めゼリフ(Amazing)って言って、鳩を飛ばした。
説明にもなってないし、鳩も別にいらないんだけど・・・・・。
『とりあえずさ、プロデュース始めていい?』
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Knights出てこない・・・
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作者名:宝坂 藍花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/
作成日時:2019年5月6日 19時