【まふまふ】他担なのに認知されているのだが。

他担 【11】 ページ12

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まふまふ「え…………？ どうして……ですか…？」









そう言うとなぜか、まふまふさんは怪しむというか悲しそうな表情で私を見てきた。


え、そんなにおかしなこと言ったっけ……？









「え…っと………、会社に電話をしないと明日怒られちゃうんで…………」









よく分からないけど、威圧で縮こまってしまう。









まふまふ「………………









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………良かった〜……」









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「……………え……？」









怒られたりするのかなと思いきや、意外な回答に放心状態になる。









まふまふ「いや、ごめんなさい………スマホの場所聞くからTwitterとかで今の状況とかをツイートしたりするのかな…と…疑ってしまって………。

自己防衛のためとか、Aさんの性格上そんなことするはずないのに失礼でしたよね……」









一応SNS上では8年以上の付き合いなのにね、と付け足す。









「いえ！ こちらこそいきなりスマホどこあるとか聞くなんて無神経でしたし、それにそのぐらいの危機感は持ってて当然ですよ！？」




まふまふ「………やっぱりAさんは面白いよね笑」









まふまふさんは、あはは、と笑った。


笑う要素どこにあった？？？





あ、まさか私の顔面偏差値が低すぎて笑っちゃった…？←









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まふまふ「なんでか分からないって顔してる笑、そういうところだよ笑




「……？？？？？？？」




まふまふ「今更なんだけど、AさんじゃなくてAちゃんって呼んでもいいかな？さんだったら微妙な距離感だし…、Aちゃんが良かったらだけど………」









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