自由少女の夢物語～Ⅱ～【文豪ストレイドッグス】 (ページ17)

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53話ページ17

主人公side

『太宰さんも話してくれましたし私も少し話したいことがあるんですよ』

太｢話したいこと？｣

うーん作さんの事は内緒にしときたい…だけど今すぐ太宰さんを驚きの表情に変えたい←

『実は私、異能力が二つあるんです』

太｢！？…二つ？…その異能力って｣

(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…聞いて驚くなよ←

『その異能力の名は"天衣無縫"…五秒～六秒後の未来が見える能力です…因みにこの銃と一緒に使います』

そう言って作さんから貰った銃を見せる

太｢それは！！｣

『私は人を救うためにこの銃を使うことにしてるんですよ』

さぁ…一体どんな反応を……( ﾟ ▽ ﾟ ;)ｴｯ!!

『だ、太宰さん！？なんで泣いてるんですか！？』

太宰さんは静かに涙を流していた

太｢ｯ…済まない…昔を思い出してね……ｳｯ…織田作…ｸﾞｽｯ｣

えぇ…なんか今日の太宰さんは感情的になりすぎじゃない？…午前中までの貴方は何処に行った

────なんか…罪悪感が半端ないな←

『ほらほら…大の大人が何泣いてるんですか…それでこの異能力について詳しく話したいんですけど…今日の夜、私の部屋の前に来てください…もう一人の友人───えっと…坂口さん？を連れて』

太｢え？…なんで安吾も｣

『いいから…ね？( ^言^)』←

太｢あ…ハイ｣←

ふふふ…これで準備は満タン…飛びっきりのサプライズだ

～おまけ～

『作さん！！』

織《なんだ？》

『今晩は楽しみにしていてね！』

織《？？分かった》

※二人は脳内で会話をしています(契約してるから出来るんです)