自由少女の夢物語～Ⅱ～【文豪ストレイドッグス】 (ページ14)

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50話ページ14

主人公side

やっぱり太宰さんはマフィアだったか…

『まぁ太宰さんの過去なんてどうでもいいです』←

太｢いきなり酷くない！？｣

太宰さんはいったん無視して

『さっき私を狙うとか言っていたけど────私がそこらのマフィアに捕まるとでも？(殺気)』

全(((！？殺気)))

太『(凄い殺気だ…体が動かない…)』

『私に本気も出させないで負けた君が何を言い出すのかと思えば…せめて私に異能を発動させるくらいには強くなって言ってほしいね』

友達を傷つけられて黙っていられるほど私もお人好しじゃないよ

芥｢……(あれが本気じゃないだと…)｣

『はっきり言って…力の一割も出していない』

芥｢なｯ！？｣

天衣無縫は一応の保険…彼の攻撃は単純すぎて未来を見なくても分かった

『まぁ私は人を殺さ(・)ないんだけどね』

私は殺気をしまって言う

芥｢フンッ…なら貴様は死を待つのみ…人を殺すことも出来んヤツなど結局は弱者に過ぎん｣

『誤解させてしまったね…私は人を殺せ(・)ないんじゃない…殺さ(・)ないんだ…いくら私でも仲間も救って敵も殺さないなんてそんな器用なことは出来ないよ』

訳:仲間を守るためなら殺しでも何でもやる

芥｢……次会うとき…覚悟しておけ｣

そう言って芥川と樋口さんは去っていった

いや…覚悟と言われても