126話 ページ35
主人公side
国｢…ｯ…何故だ……何故こんなことになるｯ！！何が間違いだったｯ！？誰が悪かったｯ！？｣
『誰も悪くありません』
太「そう…この結果しか有り得なかったんだ｣
国｢ｸｯ…黙れｯ！！｣ｶﾞﾊﾞｯ
国木田さんは太宰さんの胸ぐらを掴みあげる
国｢お前達なら救えた筈だｯ これが正しい結果だというのかｯ！！｣
太｢正しさとは武器だ それは傷つけることは出来ても守り救済することは出来ない…佐々城さんを殺したのは結局蒼き王の…そして君の正しさだ｣
国｢ｯ…｣
太宰さんの瞳には光が無い…今の私もそうなのだろうけど…
『国木田さん…貴方がその理想を求める限りいつか蒼き王の炎が貴方にも宿るでしょう…そして周囲ごと焼き尽くす───』
国｢それでもｯ！！それでも進んで突き抜けてやるｯ！！俺の理想をなめるなよｯ！！｣
その時の国木田さんは意志の強い目をしていた
『(…"あの時"から成長したんだな……師匠の云ってた通り…探偵社には必要な人材になってる)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
十六夜狐(プロフ) - マジですか…直します！ 何話目か教えてくださいm(_ _)m (2018年9月6日 22時) (
レス) id: 986e5ac2b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 「こうあん」ではなく、「こうわん」では? (2018年9月6日 22時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 国木田さんとのデート!!楽しく、読ませていただいています。これからも、頑張ってください!! (2018年3月25日 17時) (レス) id: 94153de35f (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 今回も素晴らしいお話で見習いたい位です!3日後の話が凄く気になります!頑張って下さい!!応援してます!! (2018年3月23日 12時) (レス) id: 94153de35f (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 国木田さんの手帳が佐々木さんに見られてしまうシーンは、本当に好きです。これからも、頑張って下さい。応援、しています!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 94153de35f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：十六夜狐
| 作成日時：2018年3月5日 15時
