55話 ページ21
太宰side
ル「ほぉ…僕の相手は貴方ですか」
太「異能力者の君なら私が得策だからね」
胡散臭い男だ…コイツがAちゃんを殺そうとしていたなんて…怒りで体が震えそうだよ
太「……」チャキッ
私は男に銃を向ける
ル「フフフ…君は僕に勝てるのか?異能力…《始めと終わりの挨拶》その中に名を与えよう…名は"麗"さぁ君を持っている男を撃ち殺せ」
シーン
ル「!?なぜだ…何故いうことを聞かない!?」
馬鹿な男だ…私のこともろくに調べないで戦いを挑んだのかい?
太「私の異能力は"人間失格"あらゆる異能力を触れただけで無効化する」
ル「クッ…まだだ…僕の下僕よあの男を殺せ!!」
男がそう唱えると当たりにあった武器が中に浮き始めた
↓数分後
この男はどうやら戦闘向きではなかったらしい
太「あまいっ!!」ドカッ
ル「カハッ」
異能力を発動するまでの間が遅すぎる…元ポートマフィア幹部の私にとってはこんな男大したことないね
太「終わりだ」チャキッ
ル「フッフハハハハッ」
なにがおかしい…
太「……」
ル「ふふ…馬鹿な男だ。僕の目的は端から一つ…あの錬金術師の死だ…君が僕を相手にしている間に見てみなよ…僕のメイラの勝利の瞬間だァァァ!!アハハハハッ!!」
まさかっ
太「Aちゃん!!」
彼女がいる方向へと目を向ける────そこには
『ガハッ…ゼーゼー』
メ「……」シューッ
血だらけで何とか攻撃の貫通を免れている彼女と体が再生していく人造人間の姿があった
ル「アハハハハッこれは傑作だ!!教えてやろう!メイラの攻撃は消滅させるだけじゃない!あの攻撃にはな猛毒が仕込まれているんだよ…かすり傷でも死に値する猛毒がね…これで彼女は死ぬ!!そして君がここで僕を殺したとしてもメイラは殺せと命じられたものを殺すまで永遠に動き続ける!!この勝負僕の勝ちだ!!」
太「黙れッ!!」バンバンバン
私は怒りに任さて男を撃ち殺す…
先程まで喋っていた男の周りは瞬く間に血の海と化し…男はその中央で息絶えた…
太「ッAちゃん!!」
私はすぐにAちゃんの方へ向かう
私の目には人造人間がAちゃんにとどめを刺そうとする瞬間が見えた
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まい(プロフ) - け、けんじくんがいる……… (2023年1月22日 9時) (レス) @page10 id: def71fa4a7 (このIDを非表示/違反報告)
夢ウサギ(プロフ) - めっちゃ面白かったです!!ストーリーがしっかりしていて、読みがいがありました(*^^*) (2018年4月4日 20時) (レス) id: ee67fd9924 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - ちなみにアンケートで、一番の「この作品の原作へgo!→この作品の夢主ちゃん(太宰さん の彼女)で原作に突入!!」でお願い致します!私も作品作っていますので宜しければ読んで頂けると嬉しいです! (2018年2月24日 13時) (レス) id: 78dbacfd46 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 十六夜狐さん!はじめまして!鈴です(*´ω`*)この作品凄く好きです!続きが楽しみですこ更新頑張って下さい! (2018年2月24日 13時) (レス) id: 78dbacfd46 (このIDを非表示/違反報告)
芹沢 - 一番でお願いします (2018年2月24日 3時) (レス) id: 2bd0322ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜狐 | 作成日時:2018年1月19日 22時