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---加州side----------
俺と主で急いで大広間に向かった
長谷部に言われたからなのか、
早く寝床に着いて俺と離れたいからなのか
正直分かんないけど
加州｢ねぇ,主‐,今日の夕餉,なんだろ‐ね?｣
『うん,なんだろうね、』
……なんで、
なんでそんな素っ気なく返すの?
俺のこと…嫌いになったのかな
やっぱり
もうそろそろ大広間につく、
加州｢ねぇ,主｣
俺は主の服の袖を掴む
『ん…?』
なんとも不思議そうな主の顔
ｯ……
やっぱり…
なんも言えないや…
加州｢あｯ…えｯと………なんでも……うん。やっぱりなんでもない!!｣
『…?……そお?』
不自然な会話で終わった…
最悪…
今日の夕餉は歌仙
主は歌仙の料理と分かって,とても目を輝かせている
はぁ…俺の作った味噌汁も
俺か作ったと思わなかったから“美味しい”
ｯて言ってくれたんでしょ?
あぁ…
もうそろそろ近侍も他の奴になっちゃうかな…
例えば…
燭台切光忠
…とか
――――――――――
夕餉を食べ終え、主は審神者部屋へと戻る
俺は障子の前に立つ
加州｢ねぇ、主,もう寝ちゃった?｣
寝ちゃった…
かな…
それとも……
俺と話すのも……
嫌になった＿＿＿＿?
どうせなら、
今なら
主が聞いてないと思えば…
多少は気持ちが楽になるかな…
はは
加州｢ねぇ…今日燭台切と話してたんだってね、安定から聞いたよ…それも,とても楽しそうに…って…….やっぱり俺のこと、どうでも良くなっちゃった?、そうだよね…俺、愛される訳無いよね、｣
最悪最悪最悪…何言ってんだろ…俺…
余計嫌われちゃう…よね…
加州｢ねぇ、お願い…答えてよ主……俺のこと、やっぱり愛せない?、ねぇ、燭台切と話してる方が楽しいのに、なんで俺を近侍にするの、……訳わかんないよ…｣
俺はその場で泣き崩れた
カッコ悪……
俺はその場から立ち去ろうとした
すると
中からは
『ごめんね…』
そんな声が聴こえたような気がした
俺は寝床に着いた
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奈良湊(プロフ) - 加州に愛されたいーーーーー！この作品とても良かったです！ (2016年10月12日 23時) (
レス) id: 70bdfb3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
真奈。(プロフ) - ああああああめっちゃ良かったです！ (2016年10月8日 1時) (レス) id: 6f2bffe9d2 (このIDを非表示/違反報告)
華雅月(プロフ) - 紫乃亜さん» ありがとうございます！！そう言って下さると更新したくなります！！(( (2016年7月3日 22時) (レス) id: afa4e60390 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃亜 - これからも更新頑張ってください 楽しみにしてます！ (2016年7月3日 21時) (レス) id: 8235144f4c (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - めっちゃ好きです！！更新頑張ってください！！応援しています！！ (2016年7月3日 21時) (レス) id: 736d17e0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華雅月 | 作成日時：2016年6月3日 17時
