小話2 ページ27
伊吹「あ"〜っ、これから帰るの？
遠いなぁ」
志摩「仕方ないだろ
ほら、帰るぞ」
うどんも食べて、これから東京に戻ってまた密行を続ける事になっている
山梨県から東京……距離あるな
でもうどんも食べたし、座って休めたから体力は多少回復した
貴「私が運転しますよ
少しは休めたので」
伊吹「え、いいよー！俺が志摩が運転するって！
Aちゃんいっぱい走って疲れてるでしょ？」
貴「別に大丈夫ですよ？」
志摩「いや、帰りは俺が運転する
まだ密行は続くから、一条は少しでも体力回復すること」
貴「…わかりました。ありがとうございます」
正直、黙って座ってると眠くなりそうで嫌だけど…
伊吹「よっしゃ、Aちゃんとお話出来る！
楽しみだね〜♪」
志摩「お話するんじゃなくて仕事に集中しろ！」
……ある意味、賑やかだから大丈夫か
__________________________
山梨からは志摩が運転し、途中で疲れたら一条が変わる事として、東京に戻る事になった3人だが、伊吹はずっとある事に対して騒いでいる
伊吹「いいなぁ〜、俺もAちゃん助手席に乗せて運転したい！！」
志摩「さっきからそれしか言わないなお前…」
伊吹「だって！今まで俺が運転してる時ずっと志摩が助手席じゃん！」
志摩「助手席に一条がいたら、お前助手席ばかり見て前見て運転しないだろ
事故でも起こしたらどうする！」
伊吹「そんな事ないし〜！安全にカッコよく運転するに決まってんだろ！」
志摩「はぁ……
…ん？一条？」
伊吹と話しながら、ふと志摩は(名前)の反応がない事に気付き、ちょうど信号が赤になったため横の助手席に顔を向けた
すると、Aは起きてはいるものの、眠そうに目を軽く擦っていた
貴「っ！すみません、仕事中なのに…
少し窓開けてもいいですか？」
志摩「あぁ、別に良いけど…」
そんなAの様子を見て、珍しいと思いつつ、志摩はそれ以上の言葉が出なかった
普段しっかりしていて、隙もないAの少し緩んだ姿を見て、庇護欲の様なものを感じ、動揺していた
伊吹「Aちゃん、眠い？大丈夫？」
貴「はい、大丈夫です。
外の空気を吸えば、目は覚めますので」
そして、こういう時も「眠そうにしてるの可愛い〜！」などと騒ぎそうな伊吹が意外と大人しく、その姿を見て目が覚めた(名前)だった←
貴(驚いて目覚めた……)
続く (更新停止中)
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ちゅん(プロフ) - はじめまして！作品読ませていただきました。すっごく面白かったです！続きはもう書かれないんですか？？更新楽しみに待ってます！ (2022年1月1日 18時) (
レス) @page11 id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - ぽんさん» 教えて下さりありがとうございます！！これからは気をつけます！ (2020年10月7日 20時) (レス) id: 0d33117d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼華 | 作成日時：2020年10月7日 16時
