小話1 ページ26
うどん屋で食べながら2人の会話を聞いていると、伊吹さんが私のうどんを見ながらそう言ってきた
伊吹「あれっ、Aちゃん量少なくない?」
貴「店員さんに頼んだんです
私、あまりたくさん食べれないので」
私のは、注文の時に店員さんに小声で私の分だけ量を減らして欲しいと頼んでおいたからだ
元々そんなに食べないし、たくさん食べると眠くなってしまう
まだ密行は続くし、眠くなるなんて論外だ
志摩「そういえば、前もうどん一口とカロリーメイトしか食べてなかったな
少食なのか?」
貴「元々少食なんです」
伊吹「えー、それにしても少ないよ
減らしたって事は1人前もないんでしょ?」
志摩「今日あんなに走り回ってたのに、腹減ってないのか?」
貴「はい、そんなに減ってません」
志摩「……いや、もう少し食べろ
そんなんじゃ身体もたないぞ」
伊吹「そうそう、俺の分けようか?」
貴「あ、いえ、大丈夫です
むしろこの量でも食べ切れるか微妙なので」
伊吹「そんなに!?」
貴「はい、頑張って食べますけど…」
志摩(徐々に食べる量増やしていくしかないか)
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ちゅん(プロフ) - はじめまして!作品読ませていただきました。すっごく面白かったです!続きはもう書かれないんですか??更新楽しみに待ってます! (2022年1月1日 18時) (レス) @page11 id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
蒼華(プロフ) - ぽんさん» 教えて下さりありがとうございます!!これからは気をつけます! (2020年10月7日 20時) (レス) id: 0d33117d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼華 | 作成日時:2020年10月7日 16時