どういうこった。 ページ31
ガチャ
「はい。どちら様ですか」
ル【あ！やっと出たわぁ〜！私よん、ルッスーリア♡】
「あれ？ルッスさん？？なんで？？」
ツ「ルッスさんって…もしかしてルッスーリア！？」
山「何の用なんだ？？」
ル【久しぶりねぇ〜〜！ねぇAちゃん、あなた明日にはこっちに来るんでしょ？好きな物は何かしらぁ〜♡】
…は？？
え？？？
す、好きな物…？？
は？？
「あ、え？？？好きな物？？」
ル【そう！なんでもいいわよぉ？高級フィレ肉でも高級カルパッチョでもなぁ〜んでも好きな物言ってごらんなさい？】
「は、はぁ…好きな物…」
ル【デザートでもいいわ。何かしら？】
「デザート…じゃぁフルーツをたっぷり使ったモチモチのクレープ。ですかね。」
ル【あらぁ〜！意外と可愛らしいモノが好きなのね！分かったわ、ありがとぉ〜♡】
ガチャ。
ツー、ツー、ツー、、、
「…はぁ？」
ツ「え？なんだったの？」
「さぁ？」
山「好きな物聞いてきたのか？」
「うん。でもおかしいな、私ルッスさんには番号教えてないんだけど？？」
獄「ベルフェゴールの奴から聞いたんだろ」
「ベルさんが教えるかな…」
なんとも突拍子もない変な質問。
今のだけでみたらルッスさんの方が嵐よね。
謎だけが残ったわ…
Prrrprrr
「また？」
山「今度は誰からだ？」
「…知らない番号。」
獄「またかよ。出てみるしかねぇな」
なんなの全くうるさいなぁ。
誰よこんなに電話鳴らしてくるおバカ。
ガチャ
「はい、どちらさm「ゔぉぉいﾞ!!Aの番号であってるかぁ!!」うぎゃっ！！」
耳がっ！！耳がキーンって！！
開口一番こんなバカデカい声で話すバカどこにいんのよ！？
喧嘩売ってんの！？
ツ「いﾞ…今の声…スクアーロ？」
獄「うるっっせぇ！！」
山「耳がキーンってするのな！！」
「💢💢」
ス【どうやら合ってるみてぇ《ブツ。》】
ツー、ツー、ツー、、、
ツ「うそぉ！？電話切っちゃった！？大丈夫なの！？」
「うるさいんだからしょうがない。この番号は今後シカトしよ」
獄「マジで容赦ねぇな。」
山「ははは！Aらしいけどな！」
どうなってんだろ。
知らない間にヴァリアーの人達に私の番号が知れ渡ってる。
ベルさんが教えてるって事？？
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作者名：あつやき玉子 | 作成日時：2023年5月6日 14時
