【プロセカ】このステージで輝きを！［2］ (ページ23)

今日:16 hit、昨日:2 hit、合計:12,123 hit

4話ページ23

類「フフ。どうだい？寧々。今の寧々ならきっとできるさ。司くんもえむくんもAくんも、そう思っているしね」

寧々「...はぁ。(でも、そっか。ミュージカルなら...)まぁ、いいかな」

えむ「やったー！類くん、あたしはなんの役？トナカイさん？」

A『あ、私もなんの役か知りたい！』

類「えむくんとAくんはプレゼントを待つ姉妹の役だよ。僕はその他の役をやるつもりさ。ネネロボも試運転が終わったから、今回からはいろいろな役をやってもらうよ。一緒に頑張ろう」

えむ「うんっ♪」

司「よーし！そうと決まればさっそく練習だ！1位目指して前進あるのみ！」

司くんの言葉に私たちはそれぞれ頷く。

えむ「みんなでがんばろわんだほ〜いっ！」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
寧々「...へぇ、『スマイリング・クリスマス』ってこういう終わり方なんだ。いい話じゃない」

A『だね！私はすっごく好きだなぁ！』

司「あぁ、クリスマスにふさわしい台本だ」

類「フフ、気に入ってくれたようで、何よりだよ」

寧々ちゃんは微笑みながら

寧々「ちゃんとしたミュージカルができるのも、ちょっと楽しみだな。すごく久しぶりだし」

と言葉をこぼした。その時

えむ「み、みんな〜！！大変だよ〜！！」

とえむちゃんの声が響いた。

A『え、えむちゃんどうしたの？』

えむ「あのね！フェニックスステージでも、クリスマスのミュージカルショーをやるんだって！」

司「なに！？」

寧々「フェニックスステージって、あの1位の？」

えむ「うん！すっごい偶然だよね！あたしビックリしちゃった！他のステージでもクリスマスのミュージカルショーが見れちゃうなんて、嬉しいな〜♪」

A『でもでも、方向性かぶっちゃうんじゃない？』

私の言葉に司くんはまずいのはそこだ！と声をあげた。

司「下手をしたら観客の奪い合いになるかもしれん。これはまずい...今からでもショーの内容を変えるべきか？」

類「まぁ、時節柄どこも同じような内容になるだろうとは予想していたし、僕は問題ないと思うよ」

寧々「あんまり他のところを気にして内容を変えるのも良くないんじゃない？」

司「それはそうだな...敵にあわせて自分たちのショーを変えているようでは、到底勝利は掴めまい」

A『じゃあ、このままクリスマスショーでいこっか。私達は私達のショーを作っていこう！』