監視係は仕事をしたくない5.5（ディズニー短編集）

136 理由 夢主の謎6 （マレフィセント） ページ13

「…よし」

客人を招く準備が整った

A「お茶OK、お菓子OK、部屋の雰囲気OK「何ブツブツ言ってるんだい？」…ぅわあ！」

暗闇の中で黄緑色の玉が光る


A「もう！からかわないでください！


マレフィセント様！！」

マレフィセント「ふふふ…まあそんなにカッカするでない…
せっかくマスターから貰った顔が台無しだ」

A「……やめてください、意地悪ですよ」

マレフィセント「今日はお前にちょっと聞きたいことがあってね？」

A「はぁ…あ、立ち話もなんなので席へどうぞ！」

マレフィセント様に席に着いてもらう


テーブルには(マルフィが教えてくれた)マレフィセント様の好物を並べている

それに合う、私おすすめの紅茶も


マレフィセント「これは…どれも私の好きなお菓子じゃないか、気が利くね」

A「マルフィさんが教えてくれたんです！」

マレフィセント「ふっ…なんて言ったって私の手下だからね〜…さぁ、和んだことだし。

…そろそろ本題に入るよ？」

A「は、はい」



マレフィセント「お前について、まだちゃんと聞いたことがなかったね



…お前は何者なんだい？」



A「……それはどういう？」


マレフィセント「本来、我々ヴィランズの手下というものは生き物だ。しかしそこに人間は含まれていない。

なのに何故お前は人間であり、手下なのだ？」



A「…そうですね
…事の始まりは私がここに来てからです」

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