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水曜日。おしゃおらしき人物が僕達の目の前に現れた次の日だよ。
そう変わりはないけど、シャオロン？がうちのクラスの前を通るのをよく見るようになった。
…そして女子共の叫び声も増えた。
誰かを探しに来ては、女子の煩さに負けて戻っていく。
その誰かが誰なのかは知らないけど。
もしかしたら僕かも、きゅんっ！とはならない。
だって僕を探す意味はないから。逆に僕探してた方が驚き。
「…オトハさーん！居ますか〜！」
あ、幻聴聞こえた。耳塞ご。
僕は何も知りません。誰だよオトハって。
驚き？？何がだよ〜オトハって誰？？
「__ハ〜！オ__ハ！！」
目の前にやってきたなかむに肩を掴まれる。
何だこいつ、と思いながらも耳を塞ぎ続ける。
うん、バレないバレない。僕なんて存在してませーん！！
「オトハー！！！」
「ひゃぁぁぁい！」
なかむの叫び声のせいで思わず耳から手を離してしまった。
しかも叫んだせいで注目されたよはいおわた！！
視界の隅でシャオロンさん？が教室に入ってくるのが見える。
いや、まだ希望あるぞ。うんうん、まだ希望ある。
「なぁ、お前がオトハか？」
希望なかったわ。
「まぁはい、そーですけど。」
その僕の一言でシャオロンさん？は目を輝かせる。
希望に満ち溢れているよ君の目、なんかあった？？
「やっぱオトや、オトや〜！！」
「…は、やっぱりおしゃお…！？」
その言葉と声で気付く。
彼、シャオロンは、僕のネ友のおしゃおだ。
「同じ学校やったんやな〜これから一緒に遊ぼうぜ！」
「ちょ、おしゃおうるさいよ！！」
「え〜別ええやん〜！」
周りの目も気にせずにおしゃおは僕に話しかけてくる。
今日遊びに行こ、やらゲームしよ、やらサボろうぜ〜やらと、僕の周りをクルクルと回りながら話しかけてくる。
犬じゃん、と思ってしまったがそれを言ったら多分怒られるため言うのをやめておいた。
あ、絶対これ親衛隊とかに呼び出されるオチでしょ？僕知ってるよ。
♢おまけ♢
クラスメイト1視点
「今日もオトハちゃん元気だね〜！」
「ほんとに、可愛い〜！」
私の目線の先では、クラスメイトのオトハちゃんと生徒会のシャオロンさんか楽しそうに喋っている。
個人的にオトハちゃんは好きだ。可愛いし元気いいしね。
多分他のみんなもそう。オトハちゃん大好き人間ばっか。
…まぁ、恋愛的な感情は抱けないだろうけどね。←
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クライン(プロフ) - おまろんさん» コメントありがとうございます！tnさんはしりとり強いイメージあったので…。「い」が少なすぎました…w (2021年6月26日 8時) (
レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
おまろん - え、tnさんしりとりつよない....？そして主もよく「い」を集めたなぁ....((( (2021年6月26日 2時) (レス) id: 7521564989 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - さめちゃんさん» コメントありがとうございます！！これからもぐへぐへしていただけると嬉しいです！！更新頑張りますね！！ (2021年6月23日 20時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
さめちゃん - いつも見てます！ぐへぐへしながら見てます。更新頑張ってください！ (2021年6月23日 19時) (レス) id: 117b45a2f3 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - ゆうちょさん» リクエストありがとうございます！使わせていただきますね！ (2021年6月20日 8時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クライン | 作成日時：2021年5月4日 20時
