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バッと生徒会の方を向く。
申し訳なさそうに頭を下げる人、興味無さそうに違うところを見つめる奴…など、まぁ自由そうだった。
「…いや謝る気あんなら謝りやがれよ！！」
「だってオトこぉへんし…」
「いやいや最初から用事言ってくれればよかったじゃん！！というか謝られるほどのことじゃないし…わざわざ謝られても困んだよ！？」
ちょっと大声でそういえばうっ…と数人がつぶやく。
図星かよ、おいおい分かりやすすぎだぜ生徒会さん…。←
「まぁ、生徒会には入らないんで。別に仲良く〜とかはどうでもいいんですよ。僕はこいつらいるんで…」
「…じゃあ時々でいい。」
「はい？」
「一週間に一回でも、一ヶ月に一回でもいい。来れる時でいいし、いつやめてもええ。それでええから…入ってくれないか。」
生徒会長さんが関西弁で、そう言った。
隠していたのだろうか…なら申し訳ない。
というか、何で僕に入って欲しいの？
「何で僕なんすか？僕なんかしました？見張り？新手のいじめかよ…？」
「そう言うわけじゃない。」
生徒会長さんがすぐに答える。
「お前に興味を持ったんや。他の女子とは違うと。その証拠にシャオロン、コネシマ、トントン…そしてまぁ、一応大先生とも仲よぉなっとる。そしてそこの幼馴染からも随分と好かれてるようじゃないか。…珍しい女子やなぁ、と。」
言い終えると同時に、ニヤッと笑う。
興味を持った…？仲良く…ん？好かれてる…？
「…いや仲良くないし好かれてもねぇよ。」
「そうやって生徒会長にタメ口使う奴も初めてやな。」
「初めて貰っちゃいましたね。」
「真顔しかも棒読みで言うなや。あと十分に仲ええし、好かれとるやろ。…まぁ、そういうことだ！少なくても俺はお前を希望するゾ！」
おい…とトントンさんが止めに入るが、聞きもしないようで。
どこかから大きな溜息が聞こえたような気がした。気がしただけ。
…なんとなくそれが誰か分かるけど分かんないです。←
「いや…貴方が希望したって他の人ら希望してないじゃん？それに僕にだって部活あるし…あ、こいつらも一緒に入るならまぁ…いや生徒会さんそんな大勢嫌っすよね。じゃ…入りません、かね。」
「ほう、つまりオトハさんは生徒会メンバーの心配をしているというわけだな？」
「心配といえばまぁそう。でも生徒会メンバーなんぞ知る気もねぇよ。」
「…やはり面白い。」
何が面白いの？
心からの疑問である。
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クライン(プロフ) - おまろんさん» コメントありがとうございます！tnさんはしりとり強いイメージあったので…。「い」が少なすぎました…w (2021年6月26日 8時) (
レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
おまろん - え、tnさんしりとりつよない....？そして主もよく「い」を集めたなぁ....((( (2021年6月26日 2時) (レス) id: 7521564989 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - さめちゃんさん» コメントありがとうございます！！これからもぐへぐへしていただけると嬉しいです！！更新頑張りますね！！ (2021年6月23日 20時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
さめちゃん - いつも見てます！ぐへぐへしながら見てます。更新頑張ってください！ (2021年6月23日 19時) (レス) id: 117b45a2f3 (このIDを非表示/違反報告)
クライン(プロフ) - ゆうちょさん» リクエストありがとうございます！使わせていただきますね！ (2021年6月20日 8時) (レス) id: 200b8fbf2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クライン | 作成日時：2021年5月4日 20時
