目が覚めたら猫とかありゅ？２【wrwrd】【日常糸且】 (ページ6)

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記念編[社畜オタク]☆ ページ6

☆前世の話になります☆

「ふぅ…。」

高く積まれていた書類も大体片付いてきた。
2時…かぁ…。
今から帰れば動画見れるかなぁ…。

そんなことを考えながら、片付けを始める。
ちなみに私が言っている動画は、「○○の主役は我々だ！」や「らっだぁ運営」や「日常組」、「ワイテルズ」という実況者グループの動画である。
大体15分くらいの動画だし、見終われるかなぁ…と考えながら手を動かしていると。

「あれ、まだいたの～？」

後ろから声をかけられる。

「ん、今から帰るとこ。…というか友梨も今からでしょ。」

「あ、せやねw」

「そのくらいわかりなさい…。」

後ろから話しかけてきたのは同僚の友梨だった。
私と同じく実況者グループ好きだ。
ちなみに推しは違う。

「あ、そうだ。私も今から帰るからさ、一緒帰ろ！A！」

「そうなん？ぴったりやねぇ…。とりあえず書類提出してくる。」

「はーい。」

友梨の返事が聞こえてきた後、私は上司のデスクへ向かい、書類をドン、と置いた。
重い。何枚あんだよこれ。
てか上司はいろよ。お前も残業しろやボケカス。←

「終わったぞー。」

「終わった？早かったね！それじゃ帰ろ！」

れっつごー！と元気に叫びながら、エレベーターに向かっていった。
遠足に行く小学生かよ。
まあ元気で損はしないからね。
いつまでも幼稚園に居たい。←