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やっとインターフォンを押したは良いものの心臓の音がどんどん大きくなっていくのを感じた。
中からパタパタと歩いてくる音が聞こえてとうとう扉が開かれた
そこにはAとそっくりででもどこか大人の雰囲気が漂う美人なお義母さんが立っていた
母「二人とも待ってたわよ！！早く上がって頂戴！」
ニッコリ笑って招き入れてくれたお義母さんの言葉にほっとしつつ2人で家に入った
廊下を少し歩いて突き当たりにある部屋に入っていったAについて部屋に入ろうとした時目に入った景色に一気に緊張が走った
中にはテレビを見ているお義父さんであろう後ろ姿。そしてテレビの中ではこの前の音楽番組が流れていた。
恐る恐る近づいて覚悟を決めて挨拶をした。
龍「はじめまして数原龍友と言います。」
そう言うとゆっくりとこちらまで歩いて近づいてきたお義父さん
その顔は険しく、ああやっぱり反対されるんや。
そう思っていると思いとは裏腹に優しい笑顔で手を差し出してくれた
父「はじめまして。Aの父です。忙しいのにわざわざありがとうね」
そう言って下さったお義父さん思わず拍子抜けしてしまったが直ぐに正気に戻って慌ててお義父さんの手を取って握手をした
それから直ぐに本題に入るためにリビングの机に向かい合って座った。
『実は今日は報告があって帰ってきました。』
そういったAにお義父さんとお義母さんの顔つきが少し変わったのを感じた
龍「Aさんとお付き合いさせてもらってもう3年になるんですけど、この前プロポーズをさせてもらって今日はその報告でお邪魔させてもらいました。僕は歌手っていう不安定な仕事に就いているんですけどAさんを誰よりも幸せにする自信があります。｣
ここまで言って1度深呼吸をするとAが隣から手を握ってくれたのを感じて、そのまま最後の一言をしっかり目を見て伝えた。
龍「娘さんと結婚してください。」
言い切ったと清々しい顔をする僕に対してぽかんとしているお義父さんと必死に笑いを堪えるAとお義母さん。
龍「なんで笑ってんねん」
Aにそう小声で問いかけるとお義父さんお義母さんにも聞こえたのか3人で吹き出した。
大爆笑する3人に取り残される僕。
『龍友自分で何言ったかわかってる？』
爆笑しながらもそういったAの言葉で自分のやらかした失態に気づき顔が赤くなるのを感じた。
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涼 - 続編作ってくれてありがとうございます！面白いです！無理しない程度に更新頑張ってくださいね^ ^ (2019年1月16日 23時) (
レス) id: 799cb68a91 (このIDを非表示/違反報告)
なおよぺ(プロフ) - ネコさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月8日 23時) (レス) id: 05722774ea (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - 続編ありがとうございます。嬉しいです。更新頑張ってください応援しています。 (2019年1月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 74ccaa5d41 (このIDを非表示/違反報告)
なおよぺ(プロフ) - りなgさん» そんなこと言って貰えて嬉しいです！！また頑張るのでよろしくおねがいします！！ (2019年1月7日 23時) (レス) id: 05722774ea (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - またこのお話が読めるなんて嬉しすぎます(^^)続き楽しみにしてまーす!!! (2019年1月7日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なおよぺ | 作成日時：2019年1月7日 0時
