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山手「え?普通に優しいお兄ちゃんでしたけど」

光輝「なんか、昔と変わったところは?」

山手「うーん、あっ!変わった所1つありました!」

1年以外「どこだ?」

山手「……笑顔が少なくなりました。

それに、無表情になった気がします。」

ガチャ

皆「!?ビク」

『……何の話かと思えば、俺の事かよ。
無表情になったのは、俺がある事件に巻き込まれたからだよ。』

品川「ある…事件?」

『……ちょっと服、持ってろ。品川』

服を脱ぐ。

五反田「なんで、サラシを巻いてるんだ?」

『お前達には見せたくねぇ傷があんだよ。
それを今から見せんだよ。
……ビビんなよ。』

スル、スルスル、

パサ…

皆「?!?!」

俺は、皆に背中を向けて、言う
背中には、くまの爪でやられたような傷があった

『この背中の傷は、俺が中二の頃にやられた。
たまたま歩いてたらよ。
殺人鬼に殺られたんだよ。刃物を振り回してよ。
その時できた傷がこれだ。』

俺は、何とか、女という証拠を
隠しながら、サラシを巻いた
巻終わると、

また、おれは、話始めた。

『……無表情になったのは、これも関係してるが、
その事件の日、仮の親がなくなった。
それ以来から、無表情になったんだと思う』

皆「……………」

『2度とこんな話やめろ。虫酸が走る』

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作者名:毒キノコノコ | 作成日時:2015年3月31日 18時

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