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甘やかしてあげたい ページ13

そらるSideM









どうしても、さっきAが心の中で言っていたことが頭の中をぐるぐるしていて

心配だから、精霊をつけておいた



朝、もしも隣にこの子がいなくなっていたらと思うと寝られない



たった一日で、俺の中ではすごく大切な存在になってる






明日は、どんなことをしようか






そう考えようとして夢の中へと入っていった









起きると、隣にはまだ気持ち良さそうに寝ているAの姿があった


起こさないようにそっとベットから出て、朝ごはんを作るためにキッチンへと向かう









そ「ん...目玉焼きとベーコンと...スープとパンと...オレンジジュースでいいか」




パンをトースターにセットしフライパンに卵とベーコンを乗せ焼いていく
その間に鍋でお湯を沸かしスープに入れる野菜を切って、魔法でオレンジジュースを作る








20分くらいして、あとはお皿によそるだけのところで精霊達が急いで耳打ちをしてきた









そ「え。なに?」



《だーかーら!Aが泣きそうなの!そらる様を探して今にも泣きそうなの!》




そんなことを言われてにやけない人などいるのだろうか


可愛いすぎる


今日も朝から可愛い...






Aを泣かせたくはないのでそのまま急いで寝室へ向かった






ドアを開けるとグズりながら俺の名前を呼ぶ彼女


「ヒック...そらッる...ふぇ...ぁっ...」




とうとう泣き出した彼女を布団ごと抱きしめると、縋り付いてきた



「そらっ...る...やだぁっ...離さないでぇっ...」



そ「大丈夫、じゃあ、今Aをぎゅーしてるのは誰?」



「そ...らる」



そ「そ、離さないから大丈夫。朝ごはんできてるから、一緒に食べよ」




「たべる...」




そっと首元に腕を回してきたあたり、抱っこして欲しいんだろう



ひょいっと持ち上げると、やっぱり軽くて。


少し触れただけで壊れてしまいそうだった

甘やかしてあげたい続き→←甘えたいんです(めっちゃ追加しました)



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設定タグ:歌い手 , そらる , 魔法使い、ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛
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舞冬(プロフ) - そらるさんかわいい みんなに癒される そして面白いです 続き待ってます (2018年7月6日 11時) (レス) id: 7e753944f5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!! (2018年7月1日 18時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 夢主ちゃんがかわいい (2018年5月14日 10時) (レス) id: 648615a774 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 社畜マンさん» 本当ですか?!?!嬉しいです!ありがとうございます!頑張りますね◎ (2018年5月9日 1時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
社畜マン(プロフ) - めっちゃ好きです〜〜( ;∀;)かわいいそらるさんとの掛け合いがまたさらにかわいくて..。更新楽しみにしてます〜〜( ;∀;)頑張って下さい〜〜!! (2018年5月5日 0時) (レス) id: 3d1774544b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆん | 作成日時:2018年1月8日 1時

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