まさかの ページ22
夢主SideM
寝室にて
ある日、そらるが笑顔でとんでもないことを言い出した
そ「ねぇA、服脱いで？」
明らかにアウトなことを言ってじりじりと寄ってくるそらるから逃げるようにリビングに向かった
リビングに着くと、そらるが来る前にソファーの裏に回って見えないように膝を抱えて座る
ガチャ...
なんだろう、ホラー映画みたいな気がする
そ「A〜ちゃ〜ん？」
「ﾋﾞｸｯ...」
ダメダメ...見つかっちゃったら何されるかわかんないもん...
そらるSideM
ドレスを作りたいから服を脱いでって伝えようとしたのに、逃げられちゃったよ…
リビングに着くとソファーの裏に隠れているのか、パーカーに付いているうさ耳が顔を出している
そ「A〜ちゃ〜ん？(あ、ビクってしたw可愛いなぁ)」
まぁ、そろそろいっかな？
そ「みーつけたw」
「ﾋｯ...やっ...ぁ」
えっ！？泣いちゃったよ！？
そ「ちょ、なんにもしないから泣かないで？！ね？」
ひょいっと抱っこをしてこっちを向かせても"やだやだ"と言って首を横に振るだけ
「〜っ！やっ...こわい！」
そ「ごめんね？さっきの脱いでって言うのはAのドレス作りたかったんだ」
「ﾋﾟｸｯ...ドレス？」
おっ？
そ「そう、ドレス"ふわふわ"のやつね」
「脱ぐ」
ふわふわのドレス好きなのかな？w
にしても可愛いすぎる
そ「なるほど...じゃあちょっと目、瞑ってて？」
「ん」
Aが目を瞑ったことを確認すると、さっそく呪文を唱える
水の精霊たちが青いドレスを作りあげると、
そ「もーいいよ」
「わっ」
なんて、目をキラキラさせながらくるくると回ったりし始めるA
そ「ど？気に入った？」
「うん！ありがとそらる！」
そ「どういたしまして、でさ、急なんだけど明日...そのドレス着て俺と舞踏会行ってくれない？」
"舞踏会"と言った瞬間すごく悲しそうな顔をした
「うん...」
そ「まふたちもいるし、なんかあったら俺が守るから」
そう言うとすぐにまた笑顔に戻った
舞踏会は昔となにか関係があるのか...？と考えるのをやめ、
そ「じゃあお姫様、これからは楽しい遊びをしませんか？」
「する！」
舞踏会なんて行かなければよかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 386人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞冬(プロフ) - そらるさんかわいい みんなに癒される そして面白いです 続き待ってます (2018年7月6日 11時) (
レス) id: 7e753944f5 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！！ (2018年7月1日 18時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 夢主ちゃんがかわいい (2018年5月14日 10時) (レス) id: 648615a774 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 社畜マンさん» 本当ですか？！？！嬉しいです！ありがとうございます！頑張りますね◎ (2018年5月9日 1時) (レス) id: 35a9635bd8 (このIDを非表示/違反報告)
社畜マン(プロフ) - めっちゃ好きです〜〜( ；∀；)かわいいそらるさんとの掛け合いがまたさらにかわいくて..。更新楽しみにしてます〜〜( ；∀；)頑張って下さい〜〜！！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 3d1774544b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆん | 作成日時：2018年1月8日 1時
