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episode21 ページ23

そのままネビルの横で歩いていたらハリーとロンが何やら会話をしているようだ。


『……(待って、確かトロールは頭が悪かった気が…)』


そう考えた途端、二人は何処かに走っていった。


恐らく女子トイレだろう。


Aもすぐに振り返って追いかけようとしたが周りに流されそのまま戻ってしまうことになった。


寮に入って、皆はハリーとロンが居ないことに気づいた。


Aは少し前に知ってたが心配をしていた。


すると、二人が少ししんどそうに戻って来てはこのまま一日は終わった。


明日の食事でどうやらハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はあの一件で仲良くなったようだ。


ロン「ハリー、もう少し食べろよ。」


ハー「ロンの言う通りよ。今日は力をつけとかなきゃ。」


ハリー「お腹空いてない。」


そんな話を聞いていたらスネイプ先生がハリーの元に来た。


スネイプ「健闘を祈る、ポッター。トロールと戦った君だからクィディッチの試合くらい簡単なものだろう?例え相手がスリザリンでも。」


そう言ってそのままどこかに行ってしまった。


すると、ハリーはハッとする。


ハリー「そうか、あの血は!」


ハー「血って?」


『………(血?あの日、一体何が?)』


なんて思って首を傾げる。


すると、ハリーがAに対して手招きしてたので近づく。


ハリー「いいかい?Aはあまり分からないと思うけど昨日の晩トロールを中に入れたのはスネイプに違いない。騒ぎに紛れてあの犬を出し抜こうとしてそれで噛まれたんだよ!だから怪我してるんだ。」


『そうなんだ…』


ハー「何のためにあの犬に近づくの?」


『……(待って、スネイプ先生は何を考えているか分かりにくい…でも、悪い事はしない気がする。)』


そう思って更に話は進む。

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作者名:ネコ | 作成日時:2019年12月7日 20時

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