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ページ10

ーガタガタッ…!

部室にいた誰もが出入り口を見る。

「なぁーんだ、風か〜」
「先代かと思ったぁ…」

ー風かよ。

僕は出入り口を見てそう思った。

ただ、この時からなぜか胸騒ぎがした。

その日も講堂での練習。

照明が消えたり、椅子が動いたりでまた霊騒動はありましたが、なんとか無事に終わり。

「キーパー洗ってくるね」の言葉通り僕以外の一年が出て行ってしまった。

ハブられてるワケでなく、部室に入った瞬間に身動きができなくなった僕を案じてのことだった。

ーガタガタガタガタ…

風がうるさい。

でも、この音。

僕「鈴先輩…コレ風じゃあないっすよね?」

鈴先輩は目を細めて言った。

鈴先輩「そうだよ


だって、風なんて吹いてないもん」

部室内の窓は全て閉じられ、部室前の廊下には窓なんてないし、風が入らない場所にある。

つまり…ダレかの仕業なのだ。

部活が終わり、部屋を出ると鈴先輩がドアをひっかくように爪を立てていた。

ーガリガリガリ…ッ

___この音だ。

僕が聞いたのは、風のせいでもなく、誰かがドアを叩いていたワケでもない。

ダレかがドアを引っ掻いていたのだ。

流石に鳥肌ヤバい(今も)

実況者様→←ダレか。



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設定タグ:日常 , 友情 , ギャグ   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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oka(プロフ) - 上がってた実況者さん全部大好き! (2015年11月23日 22時) (レス) id: 5d0fdf9b87 (このIDを非表示/違反報告)
異交 樹(プロフ) - 葉月さん» どうしたしwらしくねえなwww (2015年11月6日 6時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見に来たんだけど、泣いた。真面目に泣いた (2015年11月5日 22時) (レス) id: 4ef6c00a9d (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の人@(殺˘ω˘ 戮)@ゲス神様は突然に(プロフ) - 異交 樹さん» お絵描きがあああ!!ネタがないいいい!!!! (2015年9月23日 21時) (レス) id: 38260582ea (このIDを非表示/違反報告)
異交 樹(プロフ) - 殺戮の人@(殺˘ω˘ 戮)@ゲス神様は突然にさん» 他人事だなwwwまあ、それもそうかwwwww (2015年9月23日 21時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:異交 樹 | 作成日時:2015年9月23日 11時

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