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Aが登壇してから暫くして、涙が止まらなくてずっと後ろを向いていたから何とかこの場を繋げようと俺は必死に話をした。


途中匠海や山田君が盛り上げてくれながら、隣で後ろを向きながら涙を拭っているAに目を向けると面白いくらい全然涙が引いてなくて…


場違いな感情な事くらい分かっているけど、そんな姿に可愛いと思っている俺。


そして気づけば俺は前を向いたままAの頭を撫でていた。


観客「キャーーーーーー‼︎」


その行動に会場からは黄色い歓声が凄く


吉沢「やべぇ…ダメって言われてたのにやっちゃった…笑」


と、思いのまま言葉を口にしていた。







舞台挨拶を終えた俺たちは勿論事務所の人達から怒られた。


だけど2人の顔に後悔の様子は全く感じられずどこかスッキリした様子だ。


俺は後悔していない。



匠海があんな素敵な場を作ってくれたんだ。


感謝しかない。


Aだってきっと同じ気持ちだろう。


そんな事を思いながら俺とAは帰路へ向かった。


そして次の日、あるニュースが日本中を驚きに包んだ。

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設定タグ:吉沢亮 , 北村匠海 , 山田裕貴   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:AI | 作成日時:2023年7月7日 13時

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