episode131 ページ41
佐野「イザナ…俺はお前を救いたいんだ」
黒川「うるせー‼︎」
それから両者はお互い血を流すほど蹴り合いと殴り合いを続けた。
黒川「稀咲‼︎貸せ」
そう言って稀咲から拳銃を奪ったイザナ。
すかさず銃口をマイキーに向けながら
黒川「喧嘩まで負けたら全部なくなっちゃうだろう?」
と、一言告げた。
東卍「‼︎」
A「‼︎」
黒川「死ねよマイキー」
佐野「撃てよイザナ。それでお前の気が済むんならな?」
イザナの一言に対して怯む事なく撃つように煽るマイキー。
龍宮寺「煽んなマイキー‼︎そいつは本気だぞ‼︎」
佐野「どうしたイザナ‼︎撃てよ‼︎」
A「マイキー‼︎止めて‼︎」
私がそう叫んだ後イザナの前に鶴蝶が現れ、イザナの持つ拳銃を払い除けた。
黒川「鶴蝶…テメェ…」
鶴蝶「もういいだろう…。俺達の負けだ」
黒川「下僕のお前が俺に意見すんのか?おい幹部共早く鶴蝶を殺せよ」
鶴蝶「イザナ‼︎天竺の負けだ‼︎」
黒川「うるせぇぇぇぇぇ‼︎」
ドンッ‼︎‼︎‼︎
イザナの叫び声が聞こえた後、物凄い音が現場に響いた。
その音が銃声だと気づいたのには時間はかからなかった。
イザナの身体には血が飛び散り、目の前には右肩を打たれた鶴蝶の姿。
鶴蝶「ガフッ」
花垣「カクちゃん‼︎」
313人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AI | 作成日時:2023年5月6日 18時