episode112 ページ22
ガチャ…
エマ「はーい、お茶入ったよ〜」
扉から入ってきたのエマだった。
A「エマ〜おはよう」
エマ「A〜おはよう。来てたんだ‼︎」
私達が笑顔で挨拶をしていると
花垣「黒川イザナ…何者なんだ…」
この武道君の一言に反応したのは思わぬ人で
エマ「…ウチのお兄ちゃん」
佐野「…」
龍宮寺「…」
A「…」
佐野「何が?」
エマ「だからウチのお兄ちゃんだよ。黒川イザナ」
佐野「へ?」
龍宮寺「マイキー…?」
エマの一言にみんながマイキーを見つめていると
エマ「私にはお兄ちゃんがいて、マイキーにとっても異母兄弟なんだからねって何度も話したよ?エマの旧姓は黒川でそっちにもお兄ちゃんがいるって‼︎」
佐野「…え?そうだっけ?」
A「ハァ…」
エマ「もー全然人の話聞いてなーい」
佐野「思い出した‼︎」
龍宮寺「嘘つけ」
花垣「あの…エマちゃん。そのお兄さん…黒川イザナについてなんか覚えてる事ある?」
エマ「さすがにないかな〜。あっでも真兄と仲良かったみたいだよ‼︎」
佐野「真一郎と?」
A「?」
龍宮寺「え?なんで真一郎君と黒川イザナが?」
エマ「ちょっと待ってて」
そう言って部屋を出て行ったエマ。
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作者名:AI | 作成日時:2023年5月6日 18時