episode110 ページ20
今日私とドラケンは朝からマイキーの家へ向かうべく2人で歩いていると、
花垣「ハァ…ハァ…」
後ろから息を切らしながら走る音が聞こえたので振り向くと、そこには武道君の姿があった。
A「武道君⁉︎」
龍宮寺「おぉ〜タケミっち」
花垣「ドラケン君にAちゃん⁉︎何してるんですか?」
龍宮寺「今からマイキーの家行くんだ。お前も来いよ」
ドラケンにそう言われて急遽武道君も合流し、マイキーの家へ向かった。
しばらく歩き続け佐野家に到着した私達。
龍宮寺「着いたぞ〜マイキー‼︎」
インターホンを押してドラケンがそう叫ぶと
佐野「オレの部屋で待っててケンチン」
と、マイキーの声が聞こえてきた。
龍宮寺「さっきタケミっちと会って一緒だけどあげちゃっていい?」
佐野「いいよ!」
ドラケンに案内されながらマイキー宅を見渡す武道君。
花垣「わぁ…ここがマイキー君家…」
A「立派なお家だよね」
花垣「はい…」
私はキョロキョロ見渡す武道君に思わずそう声をかけていたのだった。
母屋の隣にあるプレハブ倉庫に案内され
龍宮寺「ここがマイキーの部屋」
と、ドラケンに説明される武道君。
花垣「へぇ〜母屋と別なんですね‼︎」
龍宮寺「ここ元々は倉庫でさ、真一郎君がバイクいじってた」
花垣「へぇ〜」
龍宮寺「よくオレもマイキーもAも一日中横でバイクいじってんの眺めてさ…ニコっ」
私は二人の会話を聞きながら昔の記憶を思い出して懐かしみながら、中に入りマイキーが来るのを待った。
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作者名:AI | 作成日時:2023年5月6日 18時