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episode58 ページ13

マイキーの話を聞いて圭ちゃん達と喧嘩する事を本当は望んでいないけど、総長としてもうどうする事も出来ないんだと私は悟った。




A「もしマイキーと圭ちゃんに何かあった時は私が2人とも助けるから。だから安心して総長としての役割を果たしてきて?」



佐野「はぁ?Aは家で留守番だろ?」



私の言葉にそう返事をするマイキー。



A「そうだよ。だけどピンチの時は一瞬で駆けつけるのが私の役割だから」



佐野「フッなんだよそれ。危ねぇから頼むから来んな」



A「じゃあ私が行かなくて済む方法を考えて〜」



そう言うと黙ってどこか一点を見つめるマイキー。



本気で考えてるだろうなと思ってそのままそっとしておくと



佐野「あぁー分かんねぇ。A〜ギブ」



と、勢いよく諦めたマイキー。



A「もぉ〜バルハラとの抗争は止められないんだよね?」



佐野「あぁ」




A「でも圭ちゃんとはモメたくないんだよね?」




佐野「あぁ」



A「その思いをそのまま通しちゃえばいいじゃん!いつものマイキー節で」



そう伝えるとジャングルジムから飛び降りて私の目の前にきたマイキー。



私の頭に手を置き撫でながら



佐野「ほんとお前はまじでいい女だわ」



と言い答えが出たような表情をしていた。

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作者名:AI | 作成日時:2022年8月20日 16時

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