少女6 ページ6
ぐぅぅ〜
あ、と言って少女がお腹を押さえる
海:「お腹、空いたのか?」
貴:「お腹空いた!」
涙:「食べるもの、あるの?」
涙がそう問いかけると疑問が浮かんだ、
こんな小さな子1人で稼げるわけはないましてや家の中に食べ物なんてありそうにない。
すると、
貴:「大丈夫!おにぎり!まだ残ってるから!」
「ちょっと待ってて」といい別の部屋に走っていった数秒ごくらいにタタタッと走ってきた少女の手には小さな食べかけのおにぎりが握られていた
色も少し黄ばんでいる所を見ると新しいご飯ではなさそうだった。
貴:「まだこれだけ残ってるから大丈夫!
あ、でも、、」
と、少女が俺と涙を交互に見て申し訳なさそうな顔をする。
海:「どうかしたか?」
貴:「お兄ちゃん達の分無いの………」
と、優しい子なんだなと少し微笑み「俺達はいいよ」と言うと申し訳なさそうに笑顔で「お兄ちゃんありがとう、ごめんね?」といいながら二口ほどおにぎりを食べまたラップに包んでしまった
海:「?もう、いいのか?俺達本当に要らないぞ?」
気を使ったのかと心配し言葉をかけるとまたも少女が有り得ないことを言う。
貴:「うん、もういいの!だって、
あとは明日の分だから!!」
え?………この小さなおにぎりを明日まで持たせるのか!?イヤイヤ無理だろ!
少女はまた閉まってくる!といっておにぎりを置きに行ったが涙も俺も唖然としていた。
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次行きます。
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弓(プロフ) - 美紀さん» こちらにもコメントありがとうございます! (2019年3月25日 15時) (レス) id: 48cf33a62d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ツキウタ大好きです最高です水無月涙君大好き (2019年3月25日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
弓(プロフ) - 美紅さん» コメントありがとうございます!祖父祖母は多分いません!児童相談所に行っていた子ではないので特に細かい設定はしていないです。 (2017年10月13日 13時) (レス) id: 3543f52199 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - 夢主ちゃんの出会ったのはいつ 児童相談所のお姉さんと何か分かるかも、祖母と祖父の所に話して見ようとする (2017年10月9日 1時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
弓(プロフ) - 美紅さん» 夢主ちゃんの身長ですね。7歳なのですが少し小さめの107cm位かなと思っております!栄養不足なので小さめの設定です。 (2017年9月29日 21時) (レス) id: 3543f52199 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 | 作成日時:2017年2月9日 0時