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あの日から折原と言う奴はよく絡んでくるように
なった
折「 美鈴さん方向一緒やったよな?
帰ろうや 」
『 無理 』
「 折原くん超かっこいい 」
「 なんか美鈴ちゃんと折原くんってお似合いだよね 」
折「 ええや〜ん
一緒に帰る人いないんやも〜ん 」
『 私には帰る人いるから 』
折「 2人じゃなくてもいいから〜 」
『 さかた助けて… 』
坂「 ならみんなで帰ろうや 」
こいつ正気かよ
折「 やった〜!
じゃ、帰ろう〜!」
『 ちょっと!』
急に手を繋がれるからびっくりした…
あ、相川くんは…
『 相川くんも帰ろ 』
相「 ボ、ボクはいいや…
気をつけてね 」
『 …そ、そっか。ばいばい 』
浦「 あれはもうダメだな 」
坂「 よ〜し真冬
あいつに変な虫がつかないよう追い払おうぜ 」
相「 …え、僕?」
坂「 おう。
あいつあ〜言う人嫌いなんやけどさ、
あんまり突き放せないタイプやから
俺らが払わんと 」
相「 … 」
・
折「 な〜な〜俺ん家来ない?」
『 行かないよ 』
折「 あそ 」
折「 俺に冷たいですよね〜
なんで相川なんですか?」
『 相川くんは大人しくて優しくて頼りになるから 』
折「 ふ〜ん 」
納得いってなさそう…
『 そろそろ手離して 』
折「 無理〜!」
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作者名:抹茶 | 作成日時:2021年1月20日 5時