意外な二人 ページ10
敦side
「ん〜！！やっぱり美味しいですねぇ・・・」
「あはは、ほら、A、そんなに足ばたばたさせたらテーブル倒れちゃうよ」
今、僕達は2人掛けのテーブルでたい焼きを食べている。
Aが言うように、たい焼きはかなり美味しかった。
「にしても驚きました。敦さんってクリーム派だったんですねー。私てっきり餡子派かと」
「別にそういうわけじゃないけど・・・。たまにはクリームとかも食べてみようと思ってさ。」
ふーん、と言いながら、Aは餡子の詰められたたい焼きにかぶりつく。
僕もまだ食べてはいたが、Aよりは早く食べ終わりそうだった。
たい焼きを一口かじる。まだ温かく、クリームもとろんとしていて美味しい。
安い割には美味しいな。並んだ甲斐があった、と思いながらたい焼き屋の方を見ると、なにやら見覚えのある影を見つけた。
ここからたい焼き屋は少し離れているため、人違いかもしれないが、その二人を僕は知っている気がした。
二人はもうたい焼きを買ったようで、嬉しそうに紙袋を持って歩いている。段々こっちに近づいて来る。
「空いててよかったね。すぐ買えたよ」
「本当によかったですわ。Aちゃんも人が多いって言ってましたもの！」
会話に名前が出たからか、Aがのんびりと二人の方を振り返る。そして、驚いたように、
「ナオミさんと谷崎さん！？どうしてここに？」
と声を上げた。
僕達に気付いた二人も、驚いたようだった。
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のこ太(プロフ) - カナさん» カナさん、ここまで支えてくださって本当にありがとうございました！！応援が思ったよりも励みになることを実感させられましたよ本当に。カナさんの方こそ、お体に気を付けてお過ごしください(^-^)/ありがとうございました！！ (2016年12月25日 20時) (
レス) id: 62fcbd0269 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - お疲れ様でした! (2016年12月25日 20時) (レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 完結おめでとうございます!少し寂しいですが、これからも体には気をつけて過ごしてくださいね、 (2016年12月25日 20時) (レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
のこ太(プロフ) - こどくなおうじ。さん» ありがとうございます！頑張りましたよ・・・。結構グダグダしたとは思いますが、ここまで読んでくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます！！ (2016年12月25日 20時) (レス) id: 62fcbd0269 (このIDを非表示/違反報告)
こどくなおうじ。(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2016年12月25日 20時) (レス) id: 49348a965b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこ太 | 作成日時：2016年9月17日 21時
