六十二, ページ16
沖田「そういえば、最近は全然笑顔をみせてくれないんですねィ」
「え?」
Aが立ち上がり部屋に戻ろうとした時だった
沖田がちょうど敷いた布団に、突然の問いかけにAが振り返り躓いて転んだ
否、正確には沖田がそれを支えようとしたが間に合わず押し倒す形になってしまった
「、、ごめん」
運良く布団の上で、頭は沖田に支えられ痛いところはどこもない
「ありがとう、、、あの、そろそろどいて」
Aがそう言い終える前に唇は塞がれた
「ん、、」
沖田の長い指がAの髪をかきわける
唇が離れると銀の糸がふたりを結んだ
沖田「わりぃ、もう我慢できねェ」
再び口付けされ、沖田は素早くAの着物の帯を解いた
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優奈(プロフ) - 累さん» コメントありがとうございます!全て読んで頂けただなんて感激です。これからもよろしくお願いします (2020年6月14日 21時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
累(プロフ) - 作品すべて読ませて頂きました。凄く引き込まれてしまいました。次回作も楽しみにしています。 (2020年6月14日 10時) (レス) id: 755be2d6bc (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - コメントありがとうございます!止まっていた手が動き出しました笑 (2020年3月7日 5時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 次の展開が楽しみ!!このお話大好きです! (2020年2月26日 2時) (レス) id: f18a62c7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優奈 | 作成日時:2019年8月21日 4時