193話 ページ24
家「それで?なんで高専に?」
さっきの生徒とは別れて、硝子先生と教室へ向かう。
悠仁くん達は今授業中らしい。
邪魔しちゃ悪いから終わってからでいいと言うと、硝子先生曰く、「
やっと先生にも会えると思った私はお言葉に甘えて行くことに。
「〜♪」
家「…なぁ、」
「はい?」
家「やっぱりお前…五条のこと好きだろ?」
「…えっ!?」
どこにそんな分かる要素があった…!?私何も言ってないよね…?好きなんて一言も言ってないよね、、?
だんだん顔が赤くなるのが分かる。
家「あ、本当なんだ」
そう言った硝子先生は凄く驚いた顔をしていた。
え、まさか…
「…カマかけましたね?」
家「…バレたか。でも分かりやすいぞ〜。五条がいるって言ったらあからさまに顔が緩んでたし。」
「ソンナコトナイデス…。」
家「そーゆーとこ。…まっ頑張れよ。」
家「(五条もAのこと好きって言ったらどんな反応するんだろうな)」
硝子先生と話していると教室はすぐ着いて中から声も聞こえる。そーっと教室の後ろのドアから中を覗く。
五「___であるから〜、はい恵ここの答えは!」
伏「___。」
五「せーかーい!」
「……ちゃんといた」
家「…じゃ私戻るからあとはゆっくりしな」
「はい、ありがとうございましたっ」
硝子先生は医務室へ戻って、私はもう1回教室を覗く。
釘「あ゛」
虎「あ、釘崎めっちゃ間違えてるじゃん」
釘「っせーわ!お前もここほとんど間違えてんだろ!」
伏「お前ら2人ともうるせぇ…」
五「まあまあ!仲が良くて何よりだね!」
「…」
私も、3年以上眠り続けなかったら今こうやってみんなと楽しく出来たのかな…。教室の中はまるで私が入っちゃ行けないような雰囲気だった。
…ネガティブ発言禁止!
でも、ほんとにいいなぁ…
「…あれ?」
教室には、本来なら3つある机が、4つになっていることに気がついた。新しい人でも来たのかな…?
いやでも、それなら何かしらのことを悠仁たちから聞くはず。
そう考えるとあることが頭に思い付く。
「…私の机、?」ガタッ
少しの動揺が私の身体を震えさせてしまって、扉に触れてしまった。
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モチモチ(プロフ) - わっぱみがきさん» 最近読み返したんですけどかなりの誤字があって笑いましたがそんな感想を聞けて凄く嬉しいです💕 最後まで読んでいただきありがとうございましたー! (11月18日 20時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
わっぱみがき - この作品映画化したら全米が泣くね!!!!(断言)自分ほんとこういう系弱いんですよ、!!神作すぎません?!設定しっかりしすぎてるし、読みやすいしエモいしでトリプルコンボですよこのやろう あったかもしれない未来でエモすぎて悶絶した、完結おめでとうございます (11月1日 13時) (レス) @page36 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 夜月星さん» えぇ…泣 嬉しすぎます.*・゚ありがとうございます*ˊᵕˋ* (8月17日 16時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月星 - この作品に感情移入しすぎて泣きながら読みました。とても感動しました!これからも活動頑張ってください! (8月10日 2時) (レス) @page36 id: 8fef4097b5 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - ゆゆさん» わぁ!めっちゃ嬉しいです〜!✨️最後まで読んで頂きありがとうございました! (2023年2月11日 19時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年12月19日 15時