128話 ページ4
_____パリンッ。
私のどこかでそんな音が聞こえた。
『…Aちゃん』
ゆっくりと灰になっていく○○ちゃんを私はただ見つめることしか出来なかった。
頭がクラクラして目眩がする。
『ありがとう…』
「…助けられなくてっ、ごめん……」
『っ!Aちゃんの…せいじゃ、ないから…ね___』
そう言って○○ちゃんは灰となってくらい夜の空へ消えていった。
無惨「友達ごっこはどうだ?何もしてない幼馴染を殺した感触はどうだった?」
「…やめ、て」
_____ピキっ
もう今の私は何を言われても全部否定されているように聞こえる。
無惨「…」
もう一度、“獄門疆”を取り出した無惨は今度は私の目の前に投げた。
「ぁ…」
______ピキっ
ゆっくり、
____ピキっ
ゆっくり、手を無惨が持っていた“獄門疆”に近づける。
その時を狙ったのか無惨がいとも簡単に粉々に壊した。
そして、それを見た瞬間、
____バリンっ
再び、私の中で何かが一気に崩れ落ちた。
希望から絶望へと変わった瞬間なのかもしれない。
これを敵側が狙っていたとは知らずに。
無惨「____あと少し。」
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時