【ポケモンSV】訳あり転生少女のパルデア大冒険日記【ペパー】 (ページ16)

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第十五話ページ16

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相変わらずのバトル好きだな。

ネモに先程のやり取りを説明すると、手続きが終わったらしいテラスタルオーブを渡される。これでやれと。

テラスタルするまでもないと思うんだよね。
レベル差凄いだろうし。まあニャローテのテラスタル見たいし、やっちゃおっか。

『……悪なんだ』

タイプは御三家だし草だろうなとか思ってたらテラスタイプ悪だった。なんでだ。

いや悪の方が弱点突かれにくいし、ゲームでは最終テラスタイプ草から悪に変えてたけど。あれ、仕様そのまま？

同じタイプのかみつくで撃破し、スター団はあのポーズをした後逃げて行った。

ヘルメットにサングラスしてたら次会っても誰か分かんないな。

「…あのっ！！」

『はい？』

「た、助けてくれて…ありがと」

意を決したようなボタンにお礼を言われる。

物語的に私が助ける流れだし、困っているなら助けようとするのが普通だと思うのであまり気にしないでほしい。

どういたしましてと笑顔を向けると、そっぽを向かれて、先に行くからと学校へ向かった。

「見ない顔だしあの子も転入生かな？
…それより！待ちに待った学校だよ！一緒に行こう！」

『……そうだね』

学校、か……

心配そうに見つめるニャローテをボールに戻して、
私達も学校へと歩いて行った。

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