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屋敷の中に入って少しした頃、箱から変な音がすると言って、2人が屋敷に入ってきてしまった。


そして善逸くんがびっくりした時にお尻で炭治郎くんと女の子を突き飛ばした、。ちょうどそのタイミングで鼓の音がなり部屋が変わった。つまり炭治郎くん達と離れ離れ。


いやぁぁぁぁァァァァァァァァ!!!!炭治郎くんんんんんんんん!!!




「どうしよう不安になってきた…!!!」



善「なっ!?Aちゃぁぁぁん!!!なんでそんなこと言うんだよおぉ!!確かに俺は頼りないかもしれないけどさ!?でもさ!?そんなこと言うなんてひどいよォ!!!」


男の子「…(引)」

「ご、ごめん!善逸くん!!」


善「と、とりあえず外に出よう!?話はその後じっくりしっかりあははうふふしよう!!!」


「ん…?って、え、ちょっと!だめだよ炭治郎くんたちを置いて逃げちゃ!!」


男の子を連れて玄関の所に戻る善逸くん。


ガラッ!!


でもその戸の先は外ではなくて、部屋の一室だった。


混乱する善逸くん。


私も混乱してる。


善逸くんは懸命に外に繋がる戸を探している。

バンッ!!
善「こっちか!!」
バンッ!
善「ここは!!」
バンッ!!
善「こっちはァ!?」

………善・貴「えぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」

猪「フガーーーーーーーーッ!!!」


猪!?え!?猪!?立ってる!?!?


ダンッダンッドンッ


猪は私たちを襲うわけでもなく、壁を蹴ったりなんだりしてどこかに行った。とても俊敏な猪だった…。



そんなこんなで屋敷の中を歩いていると、


鬼「ウッウヒェッ…子供だ…舌触りが良さそうだァ…」


「ひっ…」


戦わなきゃ、この子を守らなきゃ、、

と思い、刀をぬこうとすると、

善「Aちゃん!?何ぼーっとしてんの!?にげるんだよぉぉぉぉ!!!!」


と言われ、抱きかかえられました。


善「んいや!軽っ!!軽いよ!!何食ってんの!?!?てかもう死んでもいい!うん!女の子を抱きかかえられたし死んでもいい!!!」


「いやそんなことよりこの子を抱っこしてあげた方が…!?」

ヒュンッ!ガシャンッ!!


なにあれ!?舌で!?舌でツボ割ったの!?


舌を避けた勢いで居間に飛び込んだ私たち。


男の子「ぜ、善逸さん…!立って…!!」


「ぜ、善逸くん…!!ほら、立とう!?」

手を差し出すものの、

善「膝に来てる…ッ!恐怖が八割膝にィ…!!!」


立てない善逸くん。

どうしよう…

九→←七



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絵宙(えそら) - 更新頑張ってください!いつまでも待ってますからね! (2020年4月3日 15時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らいおん | 作成日時:2019年12月27日 13時

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