腐女子に脳内妄想されてる佐藤くん【HQ】【男主】【短編集】

白布賢二郎と佐藤くん ページ3

やばい、やばいやばい








私、松葉佐 桃終了のお知らせ







「ゃっばぁぁぁ……」





何故かと言うとね、答えは私の目線の先にありましてですね






「…Aこれ何」

『ん〜？…ふぁんのほほ』

「食べてる時に喋らない」

『んっ……で、何のこと？』

「首の赤いの」

『えっ？』

「…誰がAの首にキスマーク付けたの」




推し(佐藤くん)の首元に咲く、謎の赤い物について白布さんが嫉妬してるのでないですかっ！






「…うふふふふ……」






まぁ、仕組んだの私ですがね！！！






白布さんが佐藤くん限定で嫉妬深くなるのは、知ってるんですよ！！！






“しらさと”推しでは当たり前ですよ！！







だからねぇ、この後はぁ〜……






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿


※桃妄想モード




嫉妬してモヤモヤしたまんま帰りに自分の家に寄らせる白布さん


「俺の家、今から来い」

『えっ、でも…』

「いいから」


多少の抵抗はあるものの、白布さんの機嫌が悪いのを察して家に入り込む無防備な佐藤くん



＿＿＿＿＿ﾄﾞﾝｯ


『ぇ……』


玄関に入った途端我慢できなくなって、佐藤くんを壁に押しやってしまい


「どこの誰だか知らないけど、俺を嫉妬させた責任取れよ」

『は…？ちょ、しら……んんっ、ぁ…っ』


強引にキスされちゃって





『しら、ぶ…っ、も…イ ってるから…ぁっ…！』


怒ってるから佐藤くんがイ っても、自分がイ くまでソレを辞めない…っ



＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




我ながらなんていい妄想ができただろうか



「さいこぉぉ…っ…♡♡」






＿＿＿＿＿ﾌﾞﾙﾙﾙｯ


『〜っ……』

「なに、どうした」

『なんか寒気が……』

「っそ、じゃあ今日俺の家ね」

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