【完結】闇を抱えた王様と5人の王子様。 (ページ34)

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桃side

皆で外へ行くと、そこは別世界のようだった。

外は綺麗に晴れていた。

こんなに晴れたのは、父さん達がいた頃以来だろうか。

莉「るぅちゃん！お日様がある！」

る「お日様は直接見るのは良くないんですよ！本に書いてました！」

な「綺麗…」

ジ「せやな…」

こ「さとみくん。」

『どした？』

こ「晴れってこんなに素敵なんだねっ！！」

『そうだな〜！！よーし！お前ら！今から俺についてこい！』

俺は明るい庭を走った。

こ「は！？ずっる！卑怯すぎん！？」

莉「そう言ってるとビリになんぞーww」

る「あははwww」

ジ「よっしゃ！ジェル様の本気見せたるわ！さとみ！待ってろ！！」

な「www 俺も俺も〜w」

今日はこの世界が幸せに満ちた日でした。