検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:8,366 hit

22 ページ25

赤side



さ「莉犬さ……夢の事詳しく教えてくれないか?」


る「僕も聞きたいです、、」


『…分かった。』




ーーー


夢の中で、俺はなーくんに会った。



『なーくん!』


な「………?」



俺がなーくんの前まで走って行くと、彼は違った。



な「誰?」


『え…』


な「俺、ななもり。って言うんだ!君は?」


『え……あ、莉犬って言います……』



なーくんは俺の手を掴んで、「宜しくね!」と笑った。


なんで忘れたの?


俺ら、家族みたいに仲良しだったじゃん……。


でも、彼は「それじゃ」と行って前へと進んだ。



『ど、どこに行くの!?』


な「俺は、もうここに居れないから。」


『え?』


な「また会おうね!」



笑ってる彼を見て、俺は目を疑った。


黒い髪の毛……後ろには黒い影……


誰かに呪われてる!?


俺は、なーくんの方へ走った。


でも、彼は一瞬だった。


黒い影に飲み込まれた…



『ひっ…』



曇り空の景色が、一気に晴れていく……


でも、なんで…。


怖いよ……怖いよ……



ーーー



『って感じの夢……かな、』


さ「話してくれてありがとうな。……それ、マシまで起こると思っとけ。」


『え?』


さ「お前の能力として、予知夢を見ることが出来るんだ。」


る「ってことは、本当に……起こる。」



嘘………でしょ。



ガチャ



こ「トイレ行ってたー」


る「はぁ!?勝手に行ったんですか!?」


こ「だって、我慢しなくても場所分かるでしょーが」


る「じゃなくて、なーくんに会ったら!!ってもう!!」


こ「………会ったよ。なーくんに。」



ころちゃんは、俺の横に座ると話してくれた。



こ「ニコって笑ってさ、こんにちは!なんて言ってくるから……」

「思わず、なーくん…って言っちゃったよ。」


『その後…どーなったの?』


こ「なんか…普通に、城の中自由に使ってねって言ってた」


さ「ジェルは大丈夫なのかよ、」



あ、忘れてた()



る「ジェルくんなら、多分大丈夫です。」


さ「だと良いけどな」



その後、ころちゃんにも夢を話して、


俺らは、気分転換にゲームやお菓子を食べて盛り上がった。



なーくん……元に戻って下さい。。

23→←21



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:魔法界パロ , 異世界
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年11月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。