【stxxx 赤】同じ保健室登校の君は。 (ページ3)

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目の前には、見知らぬ男の子……。

身長的に後輩かな……？

『え……と、怪我したの？(((』

？「は？」

やばいやばい……怒らせた…(((((

『今…先生会議中だから……』

？「それぐらい知ってるけど？ってか、本当に誰？サボり？」

『なっ！サボりとは失礼な！こっちは、頑張って学校来たんです〜！！』

？「あー……ね。言わゆる保健室登校ってやつね。同じじゃん。」

え？

『おな、同じ！？！？』

？「そーだけど。何か？」

『いやいや……君、高校入ってすぐに保健室登校！？それは勿体ないよ！』

？「え。もしかして、ガチ扱い？うわ〜最低だわ。」

こ、コイツめちゃめちゃ腹立つんですけど！？！？

その時だ。

ガラガラ…

な「あれ？莉犬くん来てたの？おはよ〜！」

莉「はよーございます…。ってか、コイツ誰です？」

『え！？先生この子知ってるの？！』

な「まーまーまー。まず話すから、2人とも座って？ね？」

私は、先生の圧によって← パイプ椅子に座った。

な「まずね、Aちゃん。この子は赤山莉犬くん。高３ね。」

『えぇ！？！この子同い歳なの！？』

な「え？うん。。w」

莉「身長で決めてただろ！！」

マジすか(((((

な「で、莉犬くん。この子は、A Aちゃん。今までずっと保健室登校だったんだよ。」

莉「へー。ま、俺も今日からココに来るから。」

『え、そうなの？まぁ……宜しく？』

な「ふふっ。よし！2人も挨拶したし、軽く勉強しますか！」

それから、私は鞄の中から数学のワークを取り出した。

なんか、今日ワーク提出あるんだってさ。知らんけど(((((

なんだっけ……赤山…犬？← あの子もワークと理科のワークと……って！

『え、ワーク多くね？』

莉「まぁ、今まで引きこもっててし。」

へ、へぇ……。

まぁ、なんやかんやで私達は、組み立て式の机に向かい合ってワークを進めた。

あ、言ってなかったけど、ななもり。先生は、どの教科もできちゃう最高な神先生なの！

でも………。

な「ここはね、円周率3.14を使って計算するの。その後に面積求めて……そうそう！」

莉「あと……ここ何？」

な「ここ？ここはね、前の方に解き方書いてるから…えっとね…115ページかな！」

莉「……これ？」

いや…なんで、アイツ何も分からんの！？！？