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旅「鍾離先生」
鍾「あぁ、旅人か」
鍾離先生は相変わらずお茶を飲んでいた
旅「Aの過去を聞きに来た。Aから鍾離先生から聞けって」
鍾「そうか、なら俺が話そう。魈も知らないことがあるだろうからな」
あれは丁度魔神戦争の頃だった
あたりは魔物や魔神の死体だらけの所だった
そこにポツンと翼を生やした少年がいた
長い尾が2つあり、黒く、青い羽が美しかった
だが、体から業障が溢れていた
魔物の類なのか
モ「ここで何をしている」
少年は俺の声に驚いたのか、剣を手に持って戦闘体制についた
顔は儺面のせいで分からなかった
モ「そう警戒するな、俺はお前を傷つける気はない」
ボロボロになった体に鞭を打って、立つのがやっとの状態でも俺を警戒する
翼を広げて威嚇している
だが、左の翼が上がっていないのは骨折しているからだろうか
その姿はまるで、俺を怖がっている様に見えた
モ「これは、お前が食ったのか?」
少年の足元には食いかけの魔物の残骸があった
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海百合クラゲ(プロフ) - レイさん» 今回そういう書き方したからこの書き方を変えるつもりはないよ。変えるとしたら次の新作かな。 (2月26日 0時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - セリフと説明文関係なく全部行間ひとつ空いていて読みづらい... (2月14日 22時) (レス) @page12 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2024年2月12日 22時