口があっても話せなければ意味がない【2】

番外編　リクエスト ページ48

Aサイド

誰か助けて…？

ス「おい般若、ちょっと付き合えよ」

ニコニコしながら腕を引っ張ってくる人と

ア「兄ちゃん！痛がってるよ！」

怒ってるのにすごく優しい人に囲まれてます

“何に付き合えばいいの？”

仕方がないから大人しく従う

ス「新しいラーメン屋ができたからしいから食いに行こうぜ！」

ラーメン？

“なにそれ”

ス「はぁ！？食ったことがないのかよ？人生半分以上損してんぞ」

ア「そんな損はしないと思うよ？でも、美味しいから食べに行こう？」

“アングリー可愛いからいいよ”

ス「俺は！？」

まぁ、仲良くラーメン屋まで行きました

ス「最初はやっぱ醤油からか」

ア「おじちゃん！豚骨2つと醤油1つ！」

おじちゃん「おうよ！」

そしてラーメンが来た

ス「どうだ！初めてのラーメンはよぉ！」

ア「箸とレンゲをこうやって持って食べるの」

お面とマフラー、顔バレてるからいいや

ｽﾞﾙｽﾞﾙ

と3人で食べる

美味しい

ス「お？美味しいか？」

ア「目がキラキラしてる」

“ラーメン美味しい”

そのあと、誰が払うかで争うことになるとは誰も思はなかっただろう

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