口があっても話せなければ意味がない【2】

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武道サイド

未来に帰ってきたら、色々凄いことになってた

俺、東卍の最高幹部になってた

何してたんだ俺？

何をしたら最高幹部に？

まぁ、千冬と再会出来たしいっか

「こちらです」

案内されて来たのは中華のレストラン

「誰だよクラゲ頼んだやつよ」

「麻婆辛っ。山椒入れすぎだろ」

「おい、チャーハンまだか！？」

なんか怖い人いっぱいいる

「どうぞ」

と、椅子を引いてる男の人

この中で食事しろと？

一応大人しく座っときます

千冬は俺の後ろに立ってる

いや、信じらんねぇ

東卍の幹部とか

幹部ってことは、今までなんの手がかりも無かった現代の東卍の核心に近づけるかもしれない

てか、なんでナオトの連絡先がねぇんだよ

パ「チャーハンまだかっつってんだよ馬鹿野郎。それにまだ来てねぇやつもいんだろ」

パーちん君！

ム「うっせぇよパー、黙って食ってろ」

あれは確か、伍番隊の……

ム「来てねぇってやつは三ツ谷のことか？」

パ「他にも来てねぇやつがいるだろうが馬鹿野郎。それよりチャーハンは！？米ねぇと食進まねぇぞコラァ！！」

ス「アホか、チャーハンは最後だハゲちょびん」

肆番隊隊長だ

ペ「あ“ぁん、アホだぁ！？誰に向かって口聞いてんだ！？」

ペーやん君！

ペ「パーちんの脳みそは空気でできてんだ馬鹿野郎！！」

パ「おぅ！」

ミジンコから空気になったんだ…

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