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日が沈み出した頃に討伐は終わった

レーダーの反応も無し

学生らは「このまま食いに行こうぜ」と言って散っていく

また見てないといけないやつだ

学生だし21時には帰宅するだろう

そのあと玉狛に帰って寝る時間は23時前かな

現在20時を回った

学生たちはぼちぼちと帰宅

だがまだいるらしい

成人してる奴らは、まぁいっか

警察の人に任せればいいやと、夜でも明るく賑わってる店を横目で見て早く終わらないかとため息をつく

林《まだ見張り中か?》

『《そうですが、もう帰りたい…》』

林《ははっ、真面目モードのおまえが弱音を吐くなんてな》

『《誰も見てませんし聞いてないんでいいじゃないですか》』

林《小南が寂しがってたぞ。最近会いに行っても寝てるかいないかでって》

桐絵が、か

まぁ、あの性格じゃ正面から「寂しい」なんて言えるわけもないか

『《申し訳ないことをしたな》』

林《おっ、今日の当番は小南だったな。食べに来ないともっと面倒なことになりそうだな》

『《分かりました、もう帰りますから》』

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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年11月22日 14時

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