今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:697 hit
小|中|大
8 ページ8
昼過ぎに本部の方から連絡が来た
イレギュラーゲートの原因が見つかったと
送られてきたレーダーを見てみればかなりの数
沢《Aちゃん、ここにいるやつが見つからないらしいの。Aちゃんのとこから見えない?》
『《少しお待ちを》』
その場所は私の所からさほど離れていない
私から見える所にある
視点をいくつか設置して見てみる
『《木の上にいました。そちらに映像を送りましょうか?》』
沢《助かるわ、ありがとう》
『《お役に立てたようで何よりです》』
私は路地裏を歩き回る
監視しているのがバレたら警戒され、私の前では大人しくされてしまうから
まぁ、サイドエフェクトで全て丸見えだけど
だから私は今日もこうしてサポートの方に回る
迅《A、ここにいるっぽいのに見えなくてさ》
『《自分のサイドエフェクトで見なさい》』
迅《冷たいな〜》
今日も今日とて相棒が面倒くさい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年11月22日 14時