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城「三輪隊を1人で相手し勝てるほどの相手、場合によってはAにも捕獲を命じる」

私にもか

迅の相棒という肩書きがあるからこうなるのも仕方ないっちゃ仕方ないかな

迅「それはできません」

鬼「何ィ!?」

まさか、迅が断るとは

迅「おれとAは玉狛支部の人間です。城戸司令には直接の指揮権はありません」

長年の付き合いから分かることがある

こういうことをする時は何かを企んでいる時だ

迅「おれらを使いたいなら林藤支部長を通してください」

鬼「ぐぬぬ、Aくんはどうなのかね。監視の件は引き受けただろう!」

『《あれは支部長からもお願いされたので引き受けたまでです。私は本部よりも玉狛支部を優先しますので、支部長の命令しか聞く気はありません》』

鬼「何をぉ!」

城「…林藤支部長、命令したまえ」

吠える鬼怒田さんを止めるかのように城戸さんはボスに言った

林「やれやれ…支部長命令だ。迅、A、黒トリガーを捕まえてこい」

迅「はい」

『《了解しました》』

林「ただし、やり方はおまえらに任せる」

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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年11月22日 14時

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