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三雲くんたちは弓手町駅に行った

あそこはもう閉鎖しているのに

迅「おっ、やっぱり来てくれた」

『《来いって言ったのはそっちでしょ。何で呼んだの?もう使われてない駅で三雲くんたちがお話ししてるのに関係あんの?》』

迅「あるよ。Aにも知っておいて欲しくて呼んだんだ」

『《ふーん》』

会話がそこで途切れて2人して三雲くんたちを眺める

迅「…Aはさ、ネイバーがいい奴なら助ける?」

『《ネイバーが?まぁ、ボスからの命令なら助けるかな》』

迅「相変わらずボスの言う事は聞くよね」

『《上下関係ははっきりしてた方が好きなんで》』

迅「じゃあ、仮にネイバーがボーダーに入ったら助ける?」

『《ボーダーに?城戸さんが認めないでしょ》』

迅「もしもの話だよ」

『《本部の方ならその時によってかな。玉狛なら助けるよ》』

そう言うと迅は「そっか」と笑った

『《何?ネイバーが入ってくる未来でも見えたの?》』

迅「さーね」

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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年11月22日 14時

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