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『それに、吾輩より魈の方が生きている。本当は吾輩が敬語を使い敬わなければならない立場なのに』
魈「いえ、我はただの仙人です。立場的には我が敬わなければなりません」
『いや、だが…』
どちらも引かない
鍾「Aも俺と同じく凡人になった。Aは素直に言っていないが、対等に話したいと言っている。距離を感じていたんだろう」
『鍾離殿！吾輩はそんな！』
魈「A様のお望みのままに」
『魈まで！』
鍾「仲が良いのはいいことだ」
パ「ふふっ仲直りができたみたいでよかったな」
『旅人たちにも迷惑をかけたな』
パ「オイラたちは迷惑だなんて思ってないぞ」
鍾「みんな迷惑だなんて思っていない。民もお前を思い出してくれた」
『えぇ、やっと心が軽くなった気がします』
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作者名：海百合クラゲ | 作成日時：2023年8月13日 7時
