ボーダー？ネイバー？なんだそれ【2】 (ページ26)

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『お言葉ですがボス、ポート・マフィアとは友好関係を築いていたはずでは』

ﾎﾞｽ「表だけだよ。友好関係を築いていると云っても所詮は駒なのだよ。それは彼方も思っているだろうね」

『では、（一人称）の仕事は情報集めですか』

ﾎﾞｽ「話が早くて助かるよ、今回もよろしくね」

『仰せのままに』

ﾎﾞｽはﾆｯと口角を上げて笑った

その笑顔は妖しくもあったが綺麗な笑みでもあった

黒いスーツにサングラスをかけた知らない人たちに車でポート・マフィアの本拠地に来た

黒い人たちは（一人称）の姿が見えなくなるまで深く頭を下げていた

森「いらっしゃい、何でも屋のAAちゃんだね。君のとこのボスから話は聞いたよ。随分と優秀な人材らしいね」

『身に余るお言葉です』

森「早速で悪いのだけど、君には任務に行ってもらう。君は初めてマフィアと任務に行くらしいから簡単なものにしたから安心し給え」

優しそうな顔をしているが、やはり何処か深くに闇を感じる