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「Aちゃん!お待たせ!」
『重岡さん、、』
「何があったんや?」
『あの、私の勘違いかもしれないんですけどずっと付けられてて、、』
「そっか、Aちゃん送ってく手貸して」
私が手を差し伸べると重岡さんは
私の手を握りコンビニの外へ歩き出した。
「Aちゃん、」
名前を呼ばれ重岡さんの方へ振り向くと
唇に何かが触れる感触があった。
『え、』
「よし、どっかいったみたい。帰ろか」
『え、は、はい、』
ーーーーーー
『あの、ごめんなさい。急に電話して』
「全然寧ろめっちゃ嬉しかったわ頼ってくれて」
「そんで、こういうときはありがとうだけでええねんで」
『ありがとうございました。助けてくれて』
「おん!ええよまたいつでも呼んで」
『ところで、いつまで手繋いでるんですか?』
「え、そういうこと言っちゃう?」
『当たり前じゃないですか』
「え、こういうとき普通はもうちょっとこうしてていいですか?っていうところちゃうん?」
『すみませんね!可愛くなくて』
「そんなこと言ってないやんAちゃんは誰よりも可愛ええで」
『しかもさっきさりげなくキスしましたよね?』
「あ、バレた?彼氏って思わせた方がええかなってまぁ、殆ど俺の欲望やけど」
『やっぱり最低ですね。じゃあもう着きましたんで!今日はありがとうございました。』
「え、ちょ、Aちゃーん!」
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作者名:くりーむしちゅー | 作成日時:2022年1月16日 3時