検索窓
今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:17,068 hit

ページ8



「Aちゃん!お待たせ!」


『重岡さん、、』


「何があったんや?」


『あの、私の勘違いかもしれないんですけどずっと付けられてて、、』


「そっか、Aちゃん送ってく手貸して」


私が手を差し伸べると重岡さんは


私の手を握りコンビニの外へ歩き出した。



「Aちゃん、」


名前を呼ばれ重岡さんの方へ振り向くと


唇に何かが触れる感触があった。


『え、』


「よし、どっかいったみたい。帰ろか」


『え、は、はい、』



ーーーーーー


『あの、ごめんなさい。急に電話して』


「全然寧ろめっちゃ嬉しかったわ頼ってくれて」


「そんで、こういうときはありがとうだけでええねんで」




『ありがとうございました。助けてくれて』


「おん!ええよまたいつでも呼んで」



『ところで、いつまで手繋いでるんですか?』


「え、そういうこと言っちゃう?」


『当たり前じゃないですか』



「え、こういうとき普通はもうちょっとこうしてていいですか?っていうところちゃうん?」



『すみませんね!可愛くなくて』


「そんなこと言ってないやんAちゃんは誰よりも可愛ええで」


『しかもさっきさりげなくキスしましたよね?』


「あ、バレた?彼氏って思わせた方がええかなってまぁ、殆ど俺の欲望やけど」


『やっぱり最低ですね。じゃあもう着きましたんで!今日はありがとうございました。』


「え、ちょ、Aちゃーん!」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くりーむしちゅー | 作成日時:2022年1月16日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。