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・赤side ページ4



1年前、大学で僕は運命の出会いをした。


90分という長い授業。当たり前の様に

集中力も切れてくる。横目で外を眺めると


寒い中ベンチに座る女の子がいた。


「寒いのによう外におるなぁ、」


ちょっとした興味からその女の子を


観察し続けると女の子はバックから


赤い布で包まれた長方形の箱を取り出した。



「ええな、お昼か。んは、美味しそうに食べるなぁ」



おかずを口に入れる度に微笑む彼女をみて


自分も何故か微笑んでいた。


ーーーーー

それからは勿論、外を眺める時間は増えた。


そして、徐々に彼女が気になり始めて

毎日のように授業が終わると大学内を

探し回って、彼女の学部と学年、名前まで

知ることが出来た



「心理学部、工藤Aちゃんか。可愛ええ名前」



彼女の身元が分かったあとは

とことん彼女について調べ始めた


基本大学では1人で行動していること。

昼は普段はいつものベンチで雨の日は学食で。




調べていくうちにどんどん彼女にハマっていった


基本大学が終わると雑貨屋でアルバイト。

それからは徒歩で家に帰る。

たまにコンビニに寄ってスイーツを買う。


そういう時は大抵ドラマを夜中まで見る時


そして僕は今日ついに告白をした

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作者名:くりーむしちゅー | 作成日時:2022年1月16日 3時

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