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緑「Aちゃん!しげ待ってんねんけどまだきてない?」


『え、あ、神山さん。今日は見てないけど、』



次の日一人でお昼ご飯を食べていると


神山さんに声をかけられた。


緑「んは、やっぱなんか硬いな〜神ちゃんでええのに。あ、そや。隣ええ?」


『じゃあ神ちゃんて呼ぼ〜。あ、どうぞどうぞ。』



緑「おいしそうやな。手作り?」


『え、うん。一応。』


緑「俺も料理するけど毎日手作りなんやろ?偉いな」



『全然。でもなんで毎日手作りて知ってるん?』



緑「しげが言うてた。"毎日手作り弁当たべてんねん健気やろ!可愛い"ってすんごい熱量で」


『そうですか』



緑『んは、めっちゃ引いてるやん。まぁ、無理もないよなあんな熱量で追いかけ回されたら』


『わかってくれる!?』


やっぱり神ちゃんいい人だな



緑「でも俺ちょっと嬉しいねんな」


『嬉しい?』


緑「おん。しげとは長い付き合いやけどしげがこんなに夢中になっとるの初めて見た。モテるのに誰にも見向きもせーへんし」



『そうなの?』



緑「Aちゃんからみたら変な奴かもしらんけど、しげほんまにええ奴なんよ。やからちょっとだけでもええから向き合ってみて?」



『わかった、、頑張ります、、』





それからは2人で雑談しながら重岡さんを待った。

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作者名:くりーむしちゅー | 作成日時:2022年1月16日 3時

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